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chiten house

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
10月28日(土)シネマライズほか全国一斉ロードショー
(C)2006 映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」製作委員会
いよいよやつらが、帰ってくる!笑いと涙の完結篇!!

ぶっさんの死後3年。キャッツたちはぶっさんに、そして大人になりきれない自分自身に、最初で最後の"ばいばい"を言えるのか!?

■ 監督:金子文紀 ■ 脚本:宮藤官九郎
■ 出演: 岡田准一、櫻井翔、酒井若菜、
岡田義徳、佐藤隆太、塚本高史、
阿部サダヲ、山口智充、ユンソナ、
古田新太、森下愛子、小日向文世、
薬師丸ひろ子、栗山千明、MCU
公式サイト

ちてんのちょっとした生活を書いてみようと思います☆
by chiten55

私が思うにその原因は…

Excite エキサイト : 社会ニュース

私が思うにその原因ってもう私たちにも生えていると思うわ。
むずむずと…。
彼女が特別なんじゃない。私にも起こりうる、すべての人に当てはまる。
今までの世間の意見として「子供を手にかけるなんて」という感想があるかもしれんが、魔女狩り、姥捨て山、こけし、人身御供、人柱と色々な風習があるよなあ~。
特にそのような「殺さなくてはならない」という風習は消えてきたが、
人類を殺すっていうのはいまだ本能の中に入っているとしたらどうでしょう?
昔の方が平気で子供殺してた頃もあったと思うよ。権力争いとかで。


私はまだ子供がいないが、私の母は「あなたを殺して、自分も死のうとしたことがある」と言われたことがある。母は私の喘息のせい(毎晩2時に死にそうな咳をしてた。私の場合は3年ぐらいだったかな。毎晩だよ毎晩)ノイローゼだったから結構きてたらしい。それ以上に苦労している親はいると思うが、母にとっては限界が来ていたらしい。私も好きでそうなったんじゃないとは思うが母が殺そうと思ったのはいたしかたないと思うんだ。
私の母は決意を行為にまで持ってこれなかったわけだが、今の時代はそのストッパーとなるものがかなり少ない。母のストッパーは私の父だ。私の父は母をこれ以上もないくらい愛していたから。

世間もそうだし、近所や親族、はたまた友人や伴侶。
彼女の心を止めるものが少ないだけで彼女はその行為を行ったのだ。

その行為がいいのか悪いのか私は判断できないが、ねずみは自ら死ぬように、蟷螂のオスは雌に殺されるように、ライオンが子供を殺すように、親を食料とする蜘蛛のように、親族の殺害というのは本能で生きているものにおいては当然のこととして培われたなにかが私たちにもともと宿っており、それを止めていたのが周りの理性だとしたら。
いまの世界にはその本能に太刀打ちできるほどの繋がりはかなり薄れてきている。

彼女は出頭した。
しかし殺した時はそんなこと考えてなかったと思う。本当に本能のまま…。
しかし冷静になった時に理性が働いたんだろう。
もしそのそばに彼女のストッパーがいたとしたら殺すことなく彼女は冷静になれたと思う。
私には子供を愛することは出来ると思うが、「殺さないでいれる」という保証は無い。
本当にないんだ。それぐらい紙一重なんだ。


殺してやろうかとまで憎んだことは無いか?
殺して手に入れたいほど愛したことはないか?


あったとしてもその時あなたに数々のストッパーがあったからここまでこれたんだと思う。それが本人が気づかなくてもふと我に帰ることの出来る物があったからこそ戻ってこれたんだ。

そりゃ、今回の事件は無いほうが良い。
平和なほうが断然良い。


じゃあなぜ、この記事を見ようとした?


興味があったから?
刺激が欲しかったから?
同情したかったから?
自分も同じ事を考えていたから?




もう持ってるんじゃないか?

私もあなたも。
by chiten55 | 2004-12-28 10:25 | ニュースについて

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